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スポーツフィールド所属、クロスカントリースキーのガイドスキーヤー藤田佑平が北京2022パラリンピックの日本代表に内定いたしました!


当社、事業企画推進部門に所属する藤田佑平が、3月4日(金)に開幕する北京2022パラリンピック、クロスカントリースキー/バイアスロン日本代表メンバーに内定したことをお知らせします。スポーツフィールドとしても現役社員初のパラリンピック出場となります。

・デュアルキャリア社員として

当社では、デュアルキャリア社員として、競技生活とマーケティング関連業務を両立しながら働いております。また、スポーツの普及などにも積極的に動いており、小学校や大学などの教育機関や自治体での講演活動なども行っております。

■関連記事「パラノルディックスキー日本代表の藤田佑平。デュアルキャリア生活1年間を振り返る」
https://www.spodge.sports-f.co.jp/4901/

<過去講演内容>
・盲目のスキー選手とそれを支えるガイドスキーヤーのそれぞれの役割@大学
・障害があるなかでスポーツをすることの難しさ@小学校
・平昌パラリンピックを振り返って&シットスキーってなに?@自治体
など

・北京2022パラリンピックへの出場と、日本で唯一のガイドスキーヤーとしての決意

藤田は、日本から唯一のガイドスキーヤーとして出場いたします。
視覚に障がいがある選手は、自分の目でコースの様子を確認することができず、安全に競技をすることが難しいため、選手の目となり危険がないよう視覚障がい選手を導くガイドが必要となります。ガイドは選手の前を滑り、声や音を使って選手にコーナーやアップダウンなどコース状況を伝えつつ、選手と一緒に競技を行います。

2019年より、東京2020パラリンピック(種目:混合かじつきフォア/PR3)に出場した有安諒平選手とペアを組み、ガイドスキーヤー/チーフコーチ/普及委員として北京2022パラリンピックでのメダル獲得を目標にしております。


<出場に向けたコメント>
この度、有安諒平選手の競技パートナー(ガイドスキーヤー)として北京2022パラリンピックに出場できることとなりました。

出場という目標を達成することができたことに、喜びを感じると共に、新たな目標へ挑戦ができることに高揚感を覚えています。
北京の地に立てるのは、家族、所属、連盟、サポーターといった様々な方からの支援や応援があったからこそです。本当に感謝しかありません。
何よりも、辛い道のりを一緒に戦ってくれた有安選手へ感謝をしながらパラリンピックに挑みたいと思います。

パラリンピックでは有安選手のベストパフォーマンスを引き出すガイドとして、少しでも良い順位を獲得するとともに、納得のいく滑りをしたいと思います。
引き続き、新たな挑戦を応援よろしくお願い致します。

【藤田佑平プロフィール】

北海道旭川市出身。4歳からスキーを始め、2015年からガイドスキーヤーとして活動を開始。2019年4月よりスポーツフィールドの社員となり、「スポーツと仕事を両立する」デュアルキャリア社員として、アスリートの働き方を発信しながら活動。また、障害の有無に関わらずスキーの体験会や講習会を開催し、競技普及にも努める。


・旭川大学高等学校(2008-2011)
・早稲田大学(2011-2015)
・早稲田大学大学院(2015-2019)
・平昌パラリンピック出場(2018)
・日本障害者スキー連盟 ガイドスキーヤー/コーチ/普及委員(2015-現在)
・株式会社スポーツフィールド(2019-現在)
・スポーツ庁(鈴木プラン)ハイパフォーマンス統括人材の育成事業
 第2期ワールドクラスコーチ育成プログラム受講(2019-2021)
・999AC旭川 アドバイザー(2020-現在)
・東京工業大学競技スキー部 ノルディックコーチ(2020-現在)

藤田佑平オフィシャルサイト
https://fujita-ski.com/


■本リリースに関するお問い合わせ
広報 上野良太
Tell:03-5225-1481
Mail:sportsfield_pr@sports-f.co.jp

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